2015.12.24
1Dayインターンシップ~地域医療コース~ を実施いたしました
【日時】2015年12月12日(土)
【場所】ゆう薬局本部 3階第一会議室
【薬学生4名】薬学生4名(名城大学2名・立命館大学1名・同志社女子大学1名)
【テーマ】フィジカルアセスメントの実際と京都府北部の在宅・地域連携
京都府北部で地域医療に関わっているゆう薬局の薬剤師に、バイタルサインの有用性や地域医療の取り組みを事例を交えて紹介していただきました。
代表的なバイタルサインには血圧・脈拍・体温・SpO2等があげられます。
薬剤師がバイタルチェックをすることでどのような有用性があるか皆さんで考えていただき、実際に薬剤師役と患者役でロールプレイをしていただきました。
学生の皆さんは測定時にどのような声かけをしてあげればリラックスできるかなどを、しっかり考えながら上手にバイタルチェックをされてました。
大切なのはバイタルがとれることではなく、今行っている薬物治療は妥当か、また医療の安全性が確保出来ているかということを、学んでいただけたと思います。
後半は在宅における医師や看護師、ケアマネージャーなどの多職種との関わりについてのお話しや、認知症サポートへの参加、地域包括ケアの方々との交流など、「顔のみえる関係」を作ることの重要性についてお話ししていただきました。
地域の中で多職種と協働して患者さんをサポートすることが、何よりも患者さんのためになるのだなと実感できる内容でした。
皆さんもぜひ一度、ゆう薬局のインターンシップに参加されてみてはいかがでしょうか?
原稿作成者:ふくちやまゆう薬局/採用担当 伊藤紀行