取り組み

京都にこだわった店舗展開

1950年に京都で創業して以来、医薬品や衛生用品の販売、処方せんに基づく調剤、在宅医療、その他健康相談を通じて地域の皆さまの健康維持と疾病予防に努めてまいりました。ゆう薬局は、京都の薬局であることに誇りを持って、地域の皆さまに支持され利用していただく為に、北は京丹後市から南は木津川市まで“京都”にこだわって店舗展開をしてまいりました。

2025年の超高齢化社会を向かえるに当たって、ゆう薬局は薬局として地域医療及び在宅医療の一端を担えるよう、地域の多職種とチーム医療を進め地域貢献できる薬局を目指してまいります。

地域貢献活動

地域で開催されるイベントや研修会に参加し、積極的に地域住民の皆さまとコミュニケーションをとり地域で愛される薬局を目指しています。
医療、介護施設からの講演依頼、医師会・薬剤師会との合同健康イベント、福祉祭りや夏祭り等地域行事に参加し、地域の多職種や地域の皆様からの要望をお聞きし地元薬局として生活の中に取り入れて頂けるよう様々な企画に取り組んでいます。

積極的な異業種コラボレーション

2016年7月、南丹市日吉地域にて保険薬局、ローソン、訪問看護ステーション、コミュニティルームを併設した「いきいきオアシス日吉」の運営を開始しました。地域資源と連携しながら地域包括ケアシステムを複合的に補完する施設として注目されています。さらに、2018年12月にはICTを活用した在宅療養支援システムの開発・販売を業とする「株式会社C.Medical」を設立し、薬剤師のワークフローに適した在宅薬歴アプリを開発しました。今後もゆう薬局では保険薬局の枠組みを超えて、地域の皆さまの暮らしに貢献できるようなコラボレーションを推進していきます。

オリジナルお薬手帳

ゆう薬局では、処方されたお薬の名前や飲む量、回数だけでなく、病歴や服用状況なども記録できるゆう薬局オリジナルお薬手帳作成しています。また、京都のプロスポーツチーム「京都サンガF.C.」「京都ハンナリーズ」とコラボしたお薬手帳も作成・配布をしています。京都に根差した愛着のあるチームのお薬手帳を携帯し活用していただくことで、サポーターの方々や地域に暮らす皆様の健康と安心に寄与したいと考えています。

お薬手帳

オリジナル血圧管理手帳

オリジナル血圧管理手帳

毎日の血圧を記録するための血圧管理手帳を作成・配布しています。
血圧は常に一定ではなく、様々な要因で変動します。高血圧の患者さんでは、医療機関を受診した際だけでなく、家庭でも血圧を測定することが推奨されています。血圧管理手帳は病院受診の際に医師に見せて、治療方針の決定に役立ててください。

最新医療機器の導入

患者さまに安心してお薬を受け取っていただけるように自動分包機、薬袋プリンター(薬品名・効能付)、2次元バーコード、監査システムなど最新の調剤機器やシステムの導入をしております。ICT化によって、待ち時間を短縮しヒューマンエラーをなくし正確な調剤を実現し安心安全を確保することに努めております。

無菌調剤室

一部店舗(2023年4月現在12店舗)に無菌製剤処理を行うことのできる設備を設置して在宅での高度医療や緩和医療に地域の薬局として対応できる体制を目指しております。また、それに伴い薬局薬剤師のスキルアップを目的に、定期的に年間計画を定めて研修、職員教育を実施しております。

ジェネリック医薬品の使用促進

医療用医薬品には、「先発医薬品(新薬)」と、先発医薬品の特許が切れた後に他の医薬品メーカーが同じ有効成分で厚労省の認可を受け製造・販売される「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」があります
普段服用されている新薬をジェネリック医薬品に変更する事で、お薬代が2割~5割ほど安くなる場合があります。現在、社会保障費は100兆円まで膨れ上がり国の経済を圧迫しております。ゆう薬局は、医療費削減のためにジェネリック医薬品を地域の皆さまに使用していただけるよう種々の製品データを社内で独自に検証し、安心安全に努めております。

薬剤師奨学金制度

薬学部6年制に在学する3年生以上の方を対象に、薬剤師として高い志を持って懸命に努力し、将来を担う有望な人材を支援する目的で、ゆう薬局独自の『薬剤師奨学金制度』を設けております。

薬学実務実習生の積極的な受入れ

薬学生の実務実習を受入れを積極的に応じています。薬局内での日常業務の経験はもちろんの事、集合型の研修も充実させております。

学会発表

ゆう薬局では、他社の薬剤師・薬局活動などを知り、研究及び知識の情報交換を実施することで、社内に寄与し、または地域に貢献することを目的とし積極的な学会への参加を支援しております。また、昨年度は4件の学会発表を行いました。

学会・学術大会発表内訳
第55回 日本薬剤師学術大会 1本
第25回 近畿薬剤師学術大会(近畿薬剤師合同学術大会2023) 3本

主な演題発表
・トレーシングレポートの活用により、プレアボイド報告を伸ばした薬剤師業務のあり方
・地域小児在宅医療の薬剤師の関わり方
・アマンタジン中毒が疑われる患者に介入した事例
・ゆう薬局グループにおける電子処方箋の応需体制

スポーツ協賛

京都サンガF.C.(https://www.sanga-fc.jp/
京都ハンナリーズ(https://hannaryz.jp/)に協賛、スポンサー契約をしています。
サッカースクール、バスケットボールスクール、チアスクールへの支援をしています。
さらに京都マラソンでは毎年、サポーティングパートナーとして協賛するだけでなく、ゆう薬局の職員もランナーとして参加しています。健康維持に運動は欠かせません。ゆう薬局では京都で頑張るスポーツチームをこれからも応援していきます。

ゆう薬局通信

従業員が記者、カメラマンになり、ゆう薬局でのニュースや活動を『ゆう薬局通信』として発行しています。全店舗の待合室で自由にご覧頂けますので、薬局にお立ち寄りの際はぜひご覧ください。

ゆう薬局カレンダー

年末が近づく頃、患者さまへお配りしているゆう薬局オリジナルカレンダーは、毎年ご好評頂いております。
「サイズがちょうどいい」というのが一番の理由ですが、デザインもかわいいと評判です。
なるべく多くの方にお配り出来るよう準備していますが、愛好者が多い為、毎年配り始めるとあっという間になくなってしまう程です。

Web週報

従業員専用閲覧サイト「Web版社内週報(=Web週報)」を構築しております。
それぞれの店舗での旬な話やちょっといい話、意気込みなどを毎日更新しています。写真掲載や、コメント記入など、読み手への機能も満載です。スマホサイトも併設しているので、各店舗で今何が起きているのか、普段顔を合わさない仲間がどうしているかが通勤中でも伺い知れる便利なサイトです。
一般公開はしていませんが、Web週報によってアイディアや取組を共有する事で、全店舗の資質向上につながっています。