お知らせ

2017.08.23

Cafe Lierで「がんの痛みとは?」について講演を実施しました

【日時】平成29年7月25日(火)
【場所】cafe Lier

今回は「がんの痛みとは?」というテーマで、弊社薬剤師の小林を講師に講演しました。

がんになった時、最初に思いつくのはどんな症状ですか?と質問すると皆さんから「痛みがある」という答えが。そのイメージ通り、がん患者全体の約70%が痛みを感じるとの事でした。しかし痛みを感じた人の約30%は、医師に痛みを訴えていなかったという調査結果を見て、皆さんびっくり!
その原因は、痛みに耐えることが美しいとする意識が日本人の中にはまだまだ残っている為ではないかとの事でした。参加してくださっていた男性に体の痛みを正直に伝えられますか?とお聞きしたところ、「うーん、言いません!」ときっぱり言われていました。

さらに、がんの痛みの治療に用いる医療用麻薬へのイメージの悪さも原因の一つであるとの事でした。麻薬と聞くと、中毒になる、寿命が短くなるというイメージを持ってしまいがちです。そのせいで痛みをこらえてしまい、結果的にお薬ではとれない痛みになってしまう事もあります。
体の痛みは本人にしかわかりません。きちんと痛みを伝えて適切な治療を行っていくことで、普通の生活を送ることができる場合もあります。

病院だけではなく、薬局も患者さんに気持ちを伝えて頂けるような雰囲気作りが大事だなと思いました。



原稿作成者:千代川ゆう薬局 中島あすみ