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Vol.14

2月16日 「京都マラソン2014」に参加しました!

[ 更新 ]
2014.03.15

2012年に第1回が始まり、今年で第3回となる「京都マラソン」。まだ若い大会ではありますが、山紫水明の自然を感じながら7つの世界文化遺産など多くの観光名所を巡り、送り火の五山のすべてを眺望できるといった京都の魅力を満喫できるコースで、多くのマラソンファンの心を掴んでいます。また沿道の応援やボランティアさんの活躍も素晴らしく、国際文化観光都市・京都の「おもてなしの心」を感じられる大会です。
今年は、京都議定書(1997年に国立京都国際会館で開催された、地域温暖化防止京都会議<COP3>で採択された議定書。2005年2月16日発効)にちなみ、2月16日に開催されることになりました。当日は「DO YOU KYOTO?デー(環境に良いことをする日)」でもあり、マイボトル給水や印刷物のペーパーレス化など、環境に配慮した様々な取り組みも実施されました。

宇野充俊(うのみつとし)エリアマネージャー 平成19年4月入社

京都薬科大学 薬学部出身
4年前、ジョギング仲間と一緒にハーフマラソンを走ったのをきっかけに
マラソンの魅力にハマり、第1回京都マラソン(2012年)に参加。
以降、毎年参加して京都の街を走っている。

2014年2月16日、第3回となる「京都マラソン2014」にゆう薬局から7名のランナーが出場しました。当日は日本各地で雪に見舞われた週末でしたが、京都では前日からの悪天候を吹き飛ばし、走りやすい天候に。そして沿道の方々の声援を受けながら、全員で無事完走することができました!

ゆう薬局は「京都マラソン」のオフィシャルスポンサー

ゆう薬局では、私たちの地元である京都を走る地域密着のこのマラソンに共感し、2013年の第2回「京都マラソン」よりオフィシャルスポンサー契約を結んでいます。昨年も7名の社員が参加し、中には、なんと!シニア女子部門で1位の3時間36分の記録を達成した女性社員もいます。

沿道の声援、京都の街の美しさが力になりました(宇野)

今年は前回も完走した4名のメンバーに加えて、初めてのフルマラソンを経験する3名と共に参加しました。それぞれ勤務先の店舗が違うため、残念ながらみんなで練習する機会はなかったのですが、マラソン経験者が初心者にアドバイスするといった事前の情報交換は盛んに行っていました。私自身は3ヵ月前から週に1〜2回、1回につき5〜10kmを練習。特に「京都マラソン」はアップダウンの激しいコースなので、坂道トレーニングとして原谷や吉田神社の坂を走り込みました。それでも例年に比べると走り込み不足だったため、マラソン中はスピードが上がらず、足もつりタイムも5時間以上かかってしまいましたが、苦しいなかで完走することができた事は、今までと違う良い経験になったと思います。

今年の「京都マラソン」の完走率は94%だったそうです。アップダウンが激しく体への負担も大きいコースで、このような高い数字になったのは、ランナーの日頃のトレーニングの成果と、何より48万人にものぼった沿道の声援、京都という街の美しさによるものでしょう。実際、私も35km付近あたりから辛くて何度も止まってしまいそうになりましたが、沿道の声援やきれいな景色を見ていると、「おしっ!頑張ろう!」という気持ちになったものです。ゆう薬局職員からの応援もとても力になりました。にしがもゆう薬局を休息所として用意してもらえたのも助かりました。
そんな私の目標は、毎年「京都マラソン」に参加することと。ゆう薬局の他の職員にもマラソンの楽しさを知ってもらえるように、これからも続けていきたいと思います。

三上泰輝(みかみよしてる)にしがもゆう薬局 薬剤師 平成24年10月入社

日本大学 薬学部出身
中学・高校はサッカー部に所属。マラソンに出場するのは
今回が初めてということで、1ヵ月半かけて毎日練習。
マラソンに耐えられる体力づくりをしてきた。

マラソン完走という目標に向かって日々充実(三上)

私は中学・高校とサッカー部でしたが、大学以降社会人になってからもスポーツはしていませんでした。もちろんマラソンにも参加したことはありません。それがなぜ「京都マラソン」に参加しようと思ったかというと、昨年、他の社員が走っている姿を見てすごく感動したからです。「私も来年は走ってみよう!」——そう決意し、マラソンという新しい分野に挑戦することはとても刺激的なことだと思いました。普段はランニングで通勤したり、週に1回まとまった距離を走ったりする程度でしたが、1月以降は仕事が終わった後に毎晩練習。完走できるようにトレーニングしたことで体力がつき、心なしか朝の目覚めも良くなったように思います。

そして当日、結果は5時間ほどで走りきることができました。走っている最中は膝が痛いことしか考えられませんでしたが、完走した後の達成感はもう言葉にならないくらいです! また沿道で多くの方が応援してくださり、大変うれしく感じました。私の勤務するにしがもゆう薬局がマラソンのコースだったこともあり、患者さんが偶然応援に来られていて、私が前を通った時に「あっ、薬剤師さんだ。頑張れー!」と声をかけてくださいました。白衣を着ていないのに覚えていてくださり、応援もいただいて本当にうれしかったです。

今回この「京都マラソン」に挑戦する機会を与えてもらった事に感謝の気持ちでいっぱいです。日曜日にもかかわらず応援に来てくださった大勢の方にも大変感謝しています。マラソンに参加するという目標ができてから、日々の生活が充実していきました。これからも自分の中で新しい目標をつくり、挑戦することで日々を充実させていきたいです。

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