

Vol.10

寄附講座:「在宅チーム医療推進学講座」設置のお知らせ
- [ 更新 ]
- 2013.10.01
この度、京都府医師会から全面的にご指導ご協力をいただき、京都府立医科大学に寄附講座:「在宅チーム医療推進学講座」を平成25年10月1日から開設していただくことになりましたのでお知らせいたします。
今後、高齢者人口は増え続け2025年には在宅医療が必要となる患者数は29万に達する超高齢化社会のピークが訪れます。急速な社会の変化に対応するためには、今までの医療体制の充実に加え、高齢者が希望する住み慣れた環境で個人として生活出来る在宅医療を地域で進めていく事が求められています。
在宅医療を推進するためには、在宅医療の普及啓発と人材育成が必要となります。医師については医学生時代からの在宅医療への理解が必要になってまいります。
このような観点から、ゆう薬局は京都府医師会の指導と協力を受け、京都府立医科大学に「在宅チーム医療推進学講座」を開設していただくことになりました。この講座の中で在宅医療に関わる、薬剤師や看護師をはじめ多職種の方々にも講座に参加していただき、在宅チーム医療薬学という学問の完成及び人材育成を目的に在宅研究と実践を行ってまいります。
講座の概要
1.設置場所及び寄附講座名
京都府立医科大学 在宅チーム医療推進学講座
2.責任者
総合医療・医学教育学教室 教授 山脇 正永
3.設置期間
平成25年10月1日~30年9月30日の5年間
4.運営委員会
本講座には運営委員会を設置します。現時点での委員会メンバーは下記のとおりです。
京都府立医科大学 大学院医学研究科
総合医療・医学教育学 教授 山脇 正永(委員長)
泌尿器外科学 教授 三木 恒治
疼痛緩和医療学 病院教授 細川 豊史
京都府医師会
副会長 北川 靖
地域ケア委員会委員長 渡辺 康介
ゆう薬局グループ 代表(京都府薬剤師会 副会長)
宇野 進
オブザーバー
京都府立医科大学 学長 吉川 敏一
京都府医師会 会長 森 洋一
