2012.11.11
平成24年度 第2回全体研修
【日時】平成24年11月11日(日)
【場所】グランドプリンスホテル京都
10:45~ 開会
10:45~11:05 「ゆう薬局グループの理念とは」
ゆう薬局グループ代表 宇野 進
人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力
- 夢を描く
- 全員参加で経営する
- ベクトルを合わせる
- 仕事を好きになる
『最も大事なものが「考え方」である。「能力」と「熱意」は0点から100点までの点数があるのに対し、「考え方」は-100点から100点までが存在する。』
11:05~11:30 日本薬剤師会学術大会参加報告
今回の学術大会には新人薬剤師も参加しました。各種発表やブース見学など日頃の業務では得られない知識を共有できる機会です。
11:30~13:00 講演「笑顔を生み出すチカラ」
NPO法人 日本ホスピタル・クラウン協会理事長
愛知県教育大学 非常勤講師 大棟 耕介 さん
大棟さんはクラウンK(ケイ)として、遊園地やサーカスでショーを開くかたわら、ホスピタルクラウンとして病院に通い病床の子供たちに笑いを届けています。
クラウンとして大事にされている事として、
- 相手を見ること
- テンションを合わせること
- ベクトルを合わせること
- 相手に話してもらうこと
- (感動を)大げさに表現すること などを挙げています。
病床の子供たちを笑わせるには、まず付添いのお母さんや看護師さん、そして医師を笑わせることから始まります。
「笑いは伝染します!」
社内で笑顔のコミュニケーションをとれば、それは患者さまを笑顔にしてくれるきっかけとなることを、再認識する機会となりました。
13:00 閉会
13:20~15:20 懇親会
今回も、日頃お世話になっている・感謝している仲間へ、
「いつもありがとう。」の言葉とともにサンクスカードを渡しました。
~今回の託児所の様子~
お子さんをもつ職員に好評です。
【感想】
講演の中で、「相手を見ること」「テンションを合わせること」「ベクトルを合わせること」「相手に話してもらうこと」が大切とおしゃっていました。日頃薬局で患者さんと接する際にもとても重要な点です。店内のスタッフが笑顔でコミュニケーションをとることで、店舗の雰囲気が明るくなり、それが患者様へも伝わります。患者様へのサービスを考えるには、まず内側(社内)からと実感した研修でした。
写真:武田 紗代子(みずほゆう薬局)
原稿:池上 摩弥(一乗寺ゆう薬局)