2012.10.13
平成24年度 第2回薬剤師研修
COPDの病態と診断・治療
【日時】平成24年10月13日(土)18:30~20:30
【場所】メルパルク京都
【目的】・COPD(慢性閉塞性肺疾患)の基本病態と治療について理解する
・各種吸入治療薬の適切な使用について理解する
18:30~18:40 イントロダクション
18:40~19:00 スリピーバ製品紹介、COPDにおける吸入指導について
㈱日本ベーリンガーインゲルハイム
19:00~19:10 各種吸入器具の使用方法についての確認
薬剤師研修PJ
実際に吸入器気を手にとって使用方法の確認を行いました。
店舗によっては使ったことのない吸入薬もあり、いい勉強の場になりました。
19:05~20:15 講義内容 「COPDの病態と診断・治療」
京都大学院医学研究科 呼吸器内科学 講師 室 繁郎 先生
肺の基礎知識からCOPDの治療に至るまでをお話されました。
ハイチェッカーを使用し肺年齢を計測しました。
◎ハイチェッカーとは??
・誰でも簡単に1秒量(FEV1)などの主要項目や肺年齢を測定できます。
・年齢・身長・性別を入力して吹くだけです。
・実測値に加え、標準値に対する%を表示します。
参考「宝通商株式会社>ハイチェッカー」
【感想】
店舗によっては使用したことのない吸入器も実際に触れて使用方法が確認することができました。肺年齢はハイチェッカーにより測定可能で、実際の年齢より肺年齢が上になる人がほとんどでした。日常業務の中でも、COPDの兆候のある方には肺年齢のことをお伝えしていこうと思います。
撮影・原稿:池上 摩弥(一乗寺ゆう薬局)