お知らせ

2011.07.02

平成23年度 管理薬剤師・指導薬剤師研修

18:00〜20:00

メルパルク京都

 

【目的】
1.管理薬剤師の仕事を明確にする
2.電子薬歴マニュアル変更部分の確認と経時的な特記の更新について現状での電子薬歴の設定を理解する
3.保険薬剤師としてハイリスク算定を行う上でルールにのっとった仕事がされているかの確認と意識の向上
4.実務実習において実習生を「放置」しない現場づくり(実務実習における集合研修・運用ツールの提供)

 

【内容】
☆管理薬剤師に求められている事  宇野進社長
今回は管理薬剤師・実習指導薬剤師またはそれに準ずる薬剤師を対象に研修を行いました。

☆管理薬剤師の仕事・役割  近藤良祐(ひまわりゆう薬局)
出席者の中には新任の管理薬剤師も多く、管理薬剤師として何をすればいいのか不安を抱いている薬剤師もいるので、今回の研修で管理薬剤師の役割を明確に把握し、今後の自店での管理業務に臨んでいただければと思います。

☆電子薬歴運用に関する徹底事項  調剤業務指導PJ:田中豪(かつら川島ゆう薬局) 野村真洋(まいづるゆう薬局)
ゆ う薬局では電子薬歴の普及が進み、ほとんどの店舗で電子薬歴が採用されるようになりましたが、電子薬歴は多機能である分、操作面でやや複雑な部分がありま す。また、ゆう薬局としての電子薬歴運用ルールや、ハイリスク加算算定時に必要な指導内容および記載事項等についても十分に周知されていない部分があるた め、今回の研修でそういった不安や疑問を解消し、薬歴業務について理解を深めることができたのではないでしょうか。

☆実習生受入に関して  実習生受入PJ:杉野由美子(大徳寺ゆう薬局) 石原祐作(内記ゆう薬局)
最後に、実務実習PJから、現場の実習をサポートするツールの説明がありました。実務実習は現場の薬剤師にとって大きな負担となりますがサポートツールを有効に活用することで、効率よく充実した実習を実施することができるのではないかと思います。

 

 

写真・原稿 中川景行(紫野ゆう薬局)