お知らせ

2015.10.26

『第9回日本緩和医療薬学会 年会』にて発表を行いました

【日程】10月2日~4日
【場所】パシフィコ横浜

『第9回日本緩和医療薬学会年会』にて、弊社マネージャー小林篤史が筆頭演者として発表を行いました。発表テーマは「在宅チーム医療推進学講座の緩和医療教育カリキュラムと薬剤師の役割」です。

「このカリキュラムは、他学部と一緒にチーム医療に関わることを経験し、今後の高齢化社会に対して薬学生が寄与できる役割について考えます。また「看取り」を経験するなど薬剤師が経験不足になりやすい場面も経験し、多職種と共に倫理教育を学びます。今回カリキュラムに参加した薬学生に質問紙の回答をしていただき、在宅医療の分野でも、薬学的相互作用に対して高い知識を持っていることが、薬剤師としての職能であると分かりました。また、倫理観・意思決定に関する教育について関心を示していることが分かりました。今後は今回分析したデータを参考にし、充実した内容のカリキュラムが提案できるように積み重ねていきたいと思います。」(小林篤史)

 当日は京都府立医科大学設置“在宅チーム医療推進学講座”における緩和医療教育内容として注目を集め、多くの質問・意見交換がなされる有意義なセッションとなりました。

発表内容の詳細は下記をクリックしてご覧ください。
学講座の緩和医療教育カリキュラムと薬剤師の役割

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