Vol.12
ゆう薬局の人材育成 ~パートナー研修のご紹介~
- [ 更新 ]
- 2015.03.02
- [ 原稿 ]
- 広報プロジェクト
ゆう薬局では入社半年から1年間、薬剤師向けのトレーナー研修を行っています。経験を有する先輩(パートナー)と、経験の浅い社員が月1回の面談を実施し、後輩の“こうなりたい”という将来のキャリア形成を支援することを目的としています。
今回は、このパートナー研修をご紹介します。
H25年4月に入社した西元和哉さん(写真左)は、パートナー研修が始まる際、通例では会社が決めるところを、自らパートナーは志摩大介さん(写真右)にお願いしたいと申し出ました。その理由は、入社前の内定者会で仕事に対する想いを話す志摩さんの姿勢とその内容がすごく素敵だと感じたからだそう。
2人のいつもの面談時間は2~3時間ほど。長ければ4時間以上話すこともあったそうです。西元さんは「志摩さんは愚痴のようなことにも付き合ってくれ、同調するというよりもその状況を打破するためのヒントや答えを与えてくれた。」といいます。
2人が特に印象に残っている面談は、西元さんが仕事で失敗し悩んでいた時の面談。志摩さんはとても落ち込んだ様子の西元さんに対し、“何をすべきか”という答えを与えるよりも先に“話を聞いてあげる”ことを心掛けたそう。失敗をしてしまったという気持ちを抱えていた西元さんにとって、話を聞き、モチベーションを上げてくれた志摩さんの存在は今思い返してもすごくありがたかったそうです。
1年間で築いた2人の関係は、研修期間が終わった今も続いています。お互いが仲の良い社員を紹介しあうなど、社内での交流の幅も広がっているそうです。
パートナー研修に関わらず、ぜひ自分から“やりたい事”の声を上げることをみんなにしてもらいたいと話していました。
⦅1年間のパートナー研修を振り返って⦆
西元さん:「いつも僕のモチベーションを上げ、的確なアドバイスを下さった志摩さんに感謝しています。この研修のおかげで、悩んだとき話を聞いてもらえる存在ができたことが嬉しいです。」
志摩さん:「1年間、西元君の成長が刺激になって、自分のモチベーションにすることができました。充実したトレーナー研修にできたのも、西元君から僕を選んでくれたからこそだと思います。」