ゆう薬局通信1年を通して、さまざまな取り組みを行っているゆう薬局。各店舗からのニュースを、スタッフ自身が紹介します。

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Vol.10

「薬の正しい飲み方」について講演しました

幡枝ゆう薬局(京都市左京区)

[ 更新 ]
2015.02.02
[ 原稿 ]
森田美咲(もりたみさき)/幡枝ゆう薬局 一般職(2013年4月入社)
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うっすらと雪化粧した山々、静かに響く川のせせらぎ、情緒溢れる京の奥座敷貴船の冬。12月14日、その中に佇む料亭ひろやにて、地域のご高齢者が集う「鞍馬年忘れお楽しみ会」が開催されました。今回、プログラムの一部として京都市市原地域包括支援センターの方からご依頼を受け、「薬の正しい飲み方」をテーマに講演させていただきました。

約50名の参加者に迎えていただき、まずは元気にご挨拶。寒さも吹っ飛ぶ活気と笑顔に講演前の緊張もほぐれていきました。最初に「お薬について知ってもらいたいこと」をクイズ形式でご説明しました。特に、薬の正しい飲み方やジェネリック医薬品については、正解を出す度に「え~!びっくりや」「そんなん知らなかったわ~」と皆さんとても良い反応を示してくださり、会場は大変賑わいました。

お薬手帳に関しては、自身の手帳をお持ちの方に挙手を求めると、大多数の方が手帳を持っておられ、お薬手帳の浸透力の強さを感じました。一方で、当日会場に手帳を持って来られている方に挙手を求めてみると、残念なことに一人もお持ちの方はおられませんでした。そこで、手帳の活用方法や手帳を日常的に身につけておく必要性を伝達し、お薬手帳についての理解を深めてもらうことができました。

介護用品やお薬カレンダーの紹介にも皆さん大変興味を示され、実際手にとってわいわいとご覧になっていました。お持ち帰りいただければと持参したお薬手帳のカバーは大人気で、あっという間になくなってしまいました。講演会後に行われたお食事会やマジックショーにも参加させていただき、多くの方々と交流しながら楽しむ中で、皆さんからたくさんのパワーをいただきました。

今回の講演が少しでも皆さんの日常生活に役立っていると嬉しいです。そして何よりきらきら輝く皆さんの笑顔をいつまでも大事にしてほしいと思っています。この一期一会を大切に、今度は皆さんと薬局でお会いできればいいなぁと願っています。

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