ゆう薬局通信1年を通して、さまざまな取り組みを行っているゆう薬局。各店舗からのニュースを、スタッフ自身が紹介します。

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Vol.36

全体研修を実施しました!

[ 更新 ]
2018.09.25
[ 原稿 ]
秘書・広報室
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ゆう薬局では半年に1度、全社員の意識共有の場として全体研修を行っています。約400名の社員が参加し、2018年4月に執行されたホールディングス化に伴う組織編成についての内容共有を行いました。さらに外部講師として元読売テレビアナウンサー清水健さんをお招きし、薬局として地域の皆様へ何ができるかを考える場となりました。

代表挨拶

高齢化社会になる日本で、薬局・薬剤師の在り方はどうあるべきか?何ができていて、できていなくて、何が不足しているのか?医療制度が改定される毎に厳しくなっていく中で患者を想い、地域に密着・貢献していける薬局にしていく為にはどうすべきか。調剤薬局・門前薬局=その町の薬局、相談できる薬局として地域に認められる存在になること、「1+1=2だけではない、今までなかったことをしていく・できる・表現できる薬局」となり、地域に貢献できるような薬局を目指す為に会社はどうあるべきかといった考えを全社員で共有しました。

全体共有

HD化に伴い編成された社内構造・システムについて、各部室代表から詳細説明を受けました。保険薬局は調剤のみではなく、幅広く地域の方々をサポートしていく場所として高度な役割を求められています。新しい体制になったゆう薬局グループとして、地域医療により一層貢献できるよう一層努力致します。

清水健さん講演 「大切な人の『想い』とともに・・・」

元読売テレビアナウンサーの清水健さんによる講演をお聞きしました。現在、清水さんは「一般社団法人 清水健基金」を立ち上げられ、入院施設の充実、がん撲滅や難病対策に取り組む団体へ寄付をされています。

「小さい体ですが多くの人の気持ちを背負っています。たくさんの後悔があるからこそ、今までのいろんな想いを笑顔で話していく」と清水さん。つらい体験談でも笑いも交えながら、乳がんで奥様が亡くなられるまでの選択と後悔、今を生きる『想い』について、熱く真剣に話していただけました。清水さんの想いが克明に伝わり、涙を流す社員も多く見られました。

【聴講者からの感想 一部抜粋】

「患者さんをよく見て、話をよくきいて、その人に合った寄り添い方をしていこうと思った」

「患者さんやその家族が少しでも前向きに、笑顔の回数を増やしていけるように患者さんと向き合っていきたい」

「当たり前に過ごしている毎日は、毎日が本当に特別で素敵なことで、生きること、生きていることに喜べる人でありたいです」

「言葉の大切さを考え、多くの方に向き合っていきたい」

「想いひとつでやれることがたくさんあると感じました」

薬局に来られる方も心の内に様々な気持ちを抱え、つらいこともたくさん我慢されています。本講演を通じ、そんな多くの方々の心に寄り添い、向き合っていけるような存在になれるよう尽力していきたいと感じました。また薬局もより身近な存在として清水氏のように笑顔をお届けできるよう、地域活動などを通して地域の方々へ貢献していければと思いました。

研修後には懇親会を開催。店舗の同僚たちや日頃会えない同期、先輩や後輩たちと楽しい時間を過ごしました。地域医療により貢献した店舗の表彰や、新たにブロック長に就任された方々の挨拶など、終始和やかな雰囲気でした。

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