ゆう薬局通信1年を通して、さまざまな取り組みを行っているゆう薬局。各店舗からのニュースを、スタッフ自身が紹介します。

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Vol.35

6月の地域貢献活動 Pick Up

三和荘/古民家カフェ「しおん」

[ 更新 ]
2018.07.26
[ 原稿 ]
森本貴美子/榎原ゆう薬局
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みわこどもまつりに参加しました!

福知山市三和町にて開催されたこどもまつりに出展しました。昨年に引き続き今年もゆう薬局としてお声がけを頂き、調剤体験を中心にイベントを実施しました。

調剤体験には100名を超える子供たちが来てくれました。錠剤と水剤の調剤体験に分かれて、白衣を着た子供たちはお薬に見立てたお菓子を真剣に処方箋通りに調剤していました。調剤が終わると薬袋を自分で作り、最後に記念撮影をしました。1人で作ったお薬を持って嬉しそうにする笑顔が皆とても輝いていました。

参加した人の中には去年の調剤体験に来られた方もおられ、「ゆう薬局さんが親しみやすく、足を運びやすいです」と仰ってくださり、地域に密着できるような存在になれているのかと思うと嬉しくなりました。

また夏本番目前ということで熱中症予防のコーナーも開催し、市販の経口補水飲料3種類を用意しての試飲会を実施、どれが飲みやすかったのかの投票を行いました。「TVでよく見かけるようになったけれど、こんなに種類や味が違うものがあるとは知らなかった」という声も多く、昨年と比べて皆様の経口補水飲料への興味の高まりを感じ、脱水症状への注意喚起に貢献できたと思います。

来年も参加して、福知山からゆう薬局の活動を盛り上げていきたいと思います。

第4回 健康相談会
「みんなで生き生き暮らすために!」を開催しました。

榎原ゆう薬局の近所にある古民家カフェ「しおん」さんにご協力いただき、第4回となる健康相談会を実施しました。地域情報化と高齢者の健康増進を研究テーマにしておられる福知山公立大学の芦田信之教授をお招きし、「五感と認知の機能低下」と題してご講演いただきました。

高齢になったときの問題として、例えば信号無視をするのはそもそも信号があることに気づいていないから、聞こえないフリをしているのではなく本当に聞こえていないのだと説明いただきました。続けて、視覚に関して、利き手ならぬ効き「目」もあるとのことで自分は左右どちらなのか試したり、背景によって同じ色が違って見える「錯覚」に驚いたりして、ものを見るということは脳の認識であると解説いただきました。聴覚については、加齢に伴い聞こえにくくなるモスキート音を流して「ぜんぜん聞こえないわ」といった場面もありました。味覚については、プリン+醤油=ウニの味?や、鼻をつまめばすりおろしリンゴとすりおろし玉ねぎは同じ?といった実験もしました。ちなみに、1.25%食塩水と2.5%砂糖水はどっち?というクイズでは全員が正解でした。

最後にしおん特製のスイーツとコーヒーをいただきながら楽しくおしゃべりして、皆さんに笑顔で過ごしていただくことができました。

次回も地域の方々に楽しんでもらえる企画を考えていきたいと思います。

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