ゆう薬局通信1年を通して、さまざまな取り組みを行っているゆう薬局。各店舗からのニュースを、スタッフ自身が紹介します。

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Vol.25

京都府北部における薬剤師の取り組みを紹介!

[ 更新 ]
2016.09.15
[ 原稿 ]
記事作成者:
ふくちやまゆう薬局 片岡賢太郎
原稿作成者:
榎原ゆう薬局 平良あんり
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「薬剤師って薬局で薬を渡す人でしょ?」と思われてはいませんか?もちろんそれも大切な業務ですが、ゆう薬局では薬剤師が地域活動の一環として、行政や老人ホーム・地域の方々からご依頼・ご協力をいただいて各種勉強会・講演会を行っています。今回はそんな取り組みの中から京都府北部(舞鶴・福知山)での活動を2つ紹介させていただきます。
1つ目は、舞鶴地域にて6月23日に開催されました「まんまみーあ」での健康相談&お薬手帳啓発のブース展開です。「まんまみーあ」は子育て世代のお母さん達が中心になって年1回行うフェスで、地域に根差して営業されている飲食店・ヒーリング関連職種・雑貨店などなど40店舗が出店し、当日は約800名もの方にご参加いただきました。

薬剤師ブースの展開も3年目となり、以前にご相談いただいたお母さん方から初めましての方まで、多くの方々と交流しながら妊娠中の薬について・お薬手帳の便利な使い方など様々なお話をすることが出来ました。

2つ目は福知山にて開催されました講演会「知って得するお薬の話」です。全3回の講演会では毎回約30名以上の方々にご参加いただきました。薬の飲み方・お薬手帳・かかりつけ薬局などについてクイズを交えて講演は進み、「これはあかんやろう」「聞いたことがある」などお喋りしながら楽しく和やかな雰囲気でした。また、本年4月の調剤報酬改定により新たに始まった「かかりつけ薬剤師」の話にも少し触れました。少し難しい内容でしたが、皆さん真剣に聞いていただき、お薬や薬局に対する関心の高さを感じました。さらに、講演後には「薬局が少し身近なものに感じられた。」「不安に思っていたことが薬剤師さんに聞いたら解消できるのを実感した。」といった本当に嬉しいお声をいただきました。

こういった地域に根差した取り組みと普段の薬局での関わりを大切にしながら、これからも薬局・薬剤師として地域に暮らす皆さまとの交流、そしてその中で出来る事を考え取り組んでいきたいと思います。

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