お知らせ

2019.06.27

Cafe Lierで健康サポート薬局イベントを実施しました

【日時】2019年6月25日(火)14:00~15:00
【場所】Cafe Lier

かめおかゆう薬局併設のコミュニティカフェ「Cafe Lier」にて、健康イベントを実施しました。

今回のテーマは、高LDLコレステロール血症と低HDLコレステロール血症です。
血中のコレステロールは食事から由来のものだけではなく、体内で作られたものも含まれます。食事からのコレステロールが多くなっても、ある程度は体内での産生量が調整されるので厳しいコレステロール摂取制限は不要といわれています。

『日本人の食事摂取基準』(厚生労働省の管轄で、健康な方のエネルギーと各栄養素の摂取量の基準を示すもの)でも、2015年版からコレステロールの摂取上限の量の設定がなくなりました。しかし、これは“どれだけ食べても構わない”という意味ではなく、“食事由来のコレステロールが直接血中のコレステロール値に反映されるわけではなく、どの程度血中コレステロール値に影響するかは個人差が大きいため、摂取量の設定が難しい”という意味合いが強いです。ですので、食事からのコレステロール摂取過剰が原因でLDLコレステロール値が高くなっている場合は制限が必要な場合もあります。

また、血中コレステロールは飽和脂肪酸の摂取量の影響も大きいと言われています。飽和脂肪酸はお肉や乳・乳製品に多く含まれていますが、これらは飽和脂肪酸以外にも大切な栄養素がありますので、適度に摂っていただいて問題ありません。血中コレステロール値が気になる方は、お肉はバラ肉やロース肉よりもヒレ肉やもも肉を選んだり、牛乳・乳製品は低脂肪の製品を選ぶという方法もあります。
n-3系脂肪酸は血中コレステロール値の改善に効果的です。n-3系脂肪酸は青魚に多く含まれていますので、意識的に食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。



原稿作成者:かめおかゆう薬局 川人咲弥花