ゆう薬局通信1年を通して、さまざまな取り組みを行っているゆう薬局。各店舗からのニュースを、スタッフ自身が紹介します。

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Vol.21

一般職スタッフが地域医療への 関わりを深め貢献する為に ~亀岡・南丹ブロック勉強会 「モーニングセミナー」を取材しました~

[ 更新 ]
2016.01.29
[ 原稿 ]
広報プロジェクト

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    運営担当の海野ブロック長


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    運営担当の角主任

南丹・亀岡地域合同で開催されている勉強会“モーニングセミナー”を取材しました。

この勉強会は海野(南丹ブロック長)武田(吉川ゆう薬局 管理薬剤師)角・中山(事務主任)を中心に現場スタッフで運営し、オープン前の時間を活用して月1回のペースで実施しています。高齢化社会に対応できるような地域の健康サポート薬局となるために、地域の状況を理解し、出来ること・やるべきことを考え、主体的に行動できる一般職スタッフの育成を目的としています。

12月に実施されたテーマは「地域や多職種の役割を知り、自分達が貢献できる事について考える。」

高齢化が進む社会情勢と京都府内の地域格差・特色を知り、実際に地域で暮らす人たちを支えている多職種の職能や専門性を把握しながら、自分たちが関われる事を考えていく姿勢を共有しました。

運営担当の角主任は、「裏方で支える機会が今まで多かった一般職の子たちは、総じて控えめな子が多いです。みなさん能力は十分にあるので、場合によっては薬剤師をどんどん引っ張っていける存在になったらいいですね。現在地域包括ケアの中で動いている内容に一般職の子たちが直接的に接点を持つ意味を理解してもらえることが重要だと感じています。今後はスタッフのみなさんのために、具体的に何ができるのかをイメージしやすい状況を作っていきたいです。」とお話しされました。

この勉強会を通じて、薬剤師と一般職が連携しながら地域の皆さんと関わり社会貢献していく薬局の姿がスタッフ自身の手で具体化されていくように感じられました。

【モーニングセミナー参加者の感想】

「在宅に同行した際も自分の知識不足を実感しました。分からないから受け身ではなく、自ら学んでいこうと思いました。」
「地域のミーティングに参加すると、多職種の役割について発見があります。薬局の役割を知らない人も多いため情報発信が必要だと感じました。」

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