ゆう薬局通信1年を通して、さまざまな取り組みを行っているゆう薬局。各店舗からのニュースを、スタッフ自身が紹介します。

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Vol.19

未来の在宅チーム医療の担い手を育成! ~京都府立医科大学「在宅チーム医療推進学 講座」薬学生教育カリキュラム~

[ 更新 ]
2015.09.30
[ 原稿 ]
広報プロジェクト
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ゆう薬局は京都府医師会協力のもと、京都府立医科大学に寄附講座「在宅チーム医療推進学講座」を平成25年度より設置し、高齢化の進展・地域包括ケア推進に伴い必要とされる“在宅チーム医療”の推進と質的向上を目指した取り組みを実施しております。

本講座では京都府医師会・ゆう薬局協力のもと、在宅医療の最前線である臨床現場での実地研修、医学生・看護学生・薬学生が共に学ぶ学生セミナーの運営、月に1度の公開セミナー等を通じて、臨床研究と在宅医療に関るスタッフの育成を行っています。

薬学部学生対象の教育カリキュラムも実施しており、直近では岐阜薬科大学の学生2名を2週間受け入れました。

診療所の医師や薬局の訪問薬剤師に同行することで在宅療養支援の臨床現場の実際を知り、また医療・介護に携わる多職種の役割と専門性の違いを学ばれました。医師会、看護師、ケアマネージャー、ヘルパーなど多職種間で情報共有する為のカンファレンスの他、今回新しくカリキュラムに追加された地域包括支援センターの活動や、亀岡市の地域医療の取り組みについての講義にも参加していただきました。また、京都市内と亀岡市との地域医療の違いなどについて、薬局業務・薬局内外での取り組み参加・薬剤師に訪問同行すること等を通じて体験されました。

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