ゆう薬局通信1年を通して、さまざまな取り組みを行っているゆう薬局。各店舗からのニュースを、スタッフ自身が紹介します。

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Vol.8

小学生職場体験学習

神足ゆう薬局(京都府長岡京市)

[ 更新 ]
2015.01.05
[ 原稿 ]
大村由美(おおむらゆみ)/神足ゆう薬局 管理薬剤師(2010年2月入社)
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「働くこと」への関心・意欲を高め、早い時期からさまざまな職場での社会体験を通して、「働く大人」と接し、働くことの厳しさや楽しさ、やりがいなどを学ぶ事を目的とした【職場体験学習】に神足ゆう薬局は毎年協力させて頂いています。

今年も11月6日に近隣の神足小学校より3年生3名が来てくれました。
「神足ゆう薬局は整形外科医院の近くにあるので、湿布がたくさん置いてあるんだよ」と説明すると、子どもたちは調剤室をぐるぐる歩きまわり元気に湿布の箱を数えていました。

模擬処方せんをもとに、粉薬に見立てた乳糖と三温糖の混合、水薬に見立てたカルピスとぶどうジュースの混合、錠剤に見立てたラムネとマーブルチョコレートの一包化(※)を行ってもらいました。

誰がやるかじゃんけんで決めるほど3人ともとても積極的で、スタッフが用意していた体験はあっという間に出来あがってしまい、子どもたちに「もっとしたい!」と求められたので、急きょ軟膏を2種類混ぜて容器に詰める作業も体験してもらいました。

一生懸命取り組んでくれたので、短い時間でしたが色々な体験をしてもらえたのではと思います。

職場体験学習は、受け入れる側にも日々の仕事を新鮮な目線で見る機会を与えてくれます。子どもたちがこの体験を通して薬局や薬のことを身近に感じてくれたなら大変うれしいです。

※一包化とは・・・薬の飲み間違えを防ぐためや、パッケージから薬を出しづらい方のために、朝食後など飲むタイミングが同じ薬を一袋に薬剤師がまとめることを指します。

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