お知らせ

2016.09.07

1泊2日北部インターンシップを実施いたしました!

2016年7月28日(木)・29日(金)に1泊2日北部インターンシップを実施。今回は京都薬科大学学生が参加しました。

初日は7月にオープンしたばかりの「いきいきオアシス日吉」(南丹市日吉町)へ。
「いきいきオアシス日吉」は、保険薬局(日吉ゆう薬局)に加え、医療・健康に関する商品を拡充したローソンの新業態店「ヘルスケアローソン」や住民向けのコミュニティスペースの設置など過疎地域での生活支援と、同施設で明治国際医療大学附属病院が運営する訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所との連携など地域医療・介護支援を行うための拠点として設立されました。

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オープニングイベントでは明治国際医療大学の看護学生、南丹保健所、薬局薬剤師など、大学・行政・民間が連携し地域住民の健康と生活を支えていく取り組みのお話を聞きました。これまで概念的にしか触れてこなかった地域包括ケアシステムのモデルケースから一歩踏み込んだ、「地域の実情に応じた」実際に運用されているシステムに触れることで、地域医療の在り方、薬局の存在意義を感じていただけたと思います。

お昼からは舞鶴市へ移動し、「サロンdeすとれっち」という介護予防体操教室を見学。その後行われたゆう薬局薬剤師による「お薬についての講演」も興味深く聞いて下さり、「質問会」では地域の方々から色々な質問が挙がり、大盛況となりました。

地域包括支援センターの方からのお話では、舞鶴地域での多職種連携の在り方を学ぶことができました。学生からも「普段から顔を合わせておくことで、いざというときに声を掛け合って行動を起こしやすいということが分かった」という声がありました。多職種が連携することで様々な方面からの知識を深められ、連携することの大切さを感じていただけたと思います。

2日目は丹後大宮ゆう薬局へ。
丹後大宮ゆう薬局では、在宅患者さんの担当者会議が何度も開かれており、様々な職種の方が患者さんを見ることで様々な視点からの情報共有ができ、その中で薬剤師ができることがたくさんあるのだと気づいていただけたと思います。また、在宅訪問の際には薬剤師だけではなく一般職も同行し、薬局全体でその患者さんの生活面までサポートできるような体制を取っていることがとても印象的でした。

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原稿作成者:採用担当/山口高正
記事作成者:広報担当/坂口みゆき