2012.10.25
市民講演会
テーマ:「お薬の正しい使い方」について
【日時】
平成24年10月22日(月) 10:40~11:40
【場所】
京都市右京中央老人福祉センター
【講座名】
「知っておきたいお薬の事」
【講師】
堀内豪(かつら川島ゆう薬局)
参加者数 75名
今回の講演では、お薬の飲み方について普段何気なくしているかもしれない、でも実は身体によくないことをあらためて確認して頂く事、私達に大変身近な疾患である「高血圧」について、どのよう向き合っていけばよいか等、お話をしました。
特に毎日お薬と上手にお付き合いするために必ず必要になる「お薬手帳」について重点を置いて説明しました。
ただお薬の名前が書かれたシールを貼るだけではなく、合わないお薬があれば自分で書き込んでも良い事、体調が変化した時にはその変化を記入して次回の診察に役立てることができる事、万が一、旅行先で急に体調が悪くなった時、災害などに遭って怪我をした時などにはたとえ意識を失っても、お薬手帳があれば迅速に持病や飲み合わせなどが確認できる事など、一緒になってお薬手帳のメリットについて考えて頂きました。
お薬手帳を使う上で一番大切なことは、継続して使用することです。
1人1冊、いつも持ち歩いて、病院や診療所・薬局に行かれる際には必ず持参することで手帳の真価が発揮できます。
参加者の皆様はとても健康に対する意識が高く、質疑応答にも積極的に声を上げて頂くなど、その熱心さにこちらが圧倒されました。
この地域の皆様にさらに健康的に過ごして頂くために、これからも継続的にこのような活動を行っていきたいと思います。
原稿:堀内豪(かつら川島ゆう薬局)