2024.08.09
すみぞめ駅前ゆう薬局にて、こども薬剤師体験を実施しました。
ゆう薬局グループでは、夏休み期間中、お子様を対象としたイベントを各地域で行っています。
その一部をご紹介します!
【日時】令和6年7月25日(木)
【場所】すみぞめ駅前ゆう薬局
夏休み企画として小学生を対象とした「こども薬剤師体験」を実施しました。
まず「薬剤師」がどんな仕事をしているのか知ってもらうため、体験用処方箋を使って薬剤師に話をしてもらいました。
その後、体験用処方箋をお渡しし、チョコレートクリームとカスタードクリームを混ぜる軟膏体験、カルピスと水を混ぜる水剤体験、色付きラムネを使って分包機を使用する一包化体験を各ブースで薬剤師に教えてもらいながら実施しました。お薬がお菓子であること以外は全部ホンモノ!実際に薬局で使っている機械も使って一連の過程を行いました。
軟膏混ぜでは秤を使って分量通りに取り出し均等になるように混ぜる作業にてこずりながらも薬剤師のやり方を真似して一生懸命行ってくれました。
次に薬袋の書き方を教え、自分で処方箋をみて飲み方など確認しながら記載してもらいました。最後に投薬台を使って患者様役の保護者の方へ投薬体験もしてもらいました。子供用の薬袋を見て「こんなかわいいのは初めて!子供が喜んで薬を飲んでくれそう」と保護者の方に好印象でした。
子どもさん達は薬局の仕事を実際に体験でき、自分の手を動かして調剤や投薬などできたことがとても印象に残り楽しかったと言ってくれました。また、薬剤師と患者さんのやり取りを模擬体験することで、コミュニケーションの重要性や相手の話をよく聞くことが大切だと思ったという意見もでていました。
保護者の方々からは、薬局の雰囲気や薬剤師の働き方を知ることができ「普段見ている薬局とは全然違った」と驚きの声も上がっていました。
最後に終了証をお渡しし作ったお薬と記念撮影!小さな白衣をきた子ども達はすごく可愛らしかったです。将来薬剤師目指すきっかけになってくれれば嬉しく思います。
原稿作成者:すみぞめ駅前ゆう薬局 山本幸代