【日時】令和5年6月10日(土)
【場所】きたやまゆう薬局

　
今回で5回目のこども薬剤師体験は、新型コロナウイルス流行の影響で3年半ぶりの開催となりました。

今回のテーマは「お薬の分包を体験しよう！」です。
久しぶりの開催のため参加者が集まるかと心配していましたが、ポスターを出して1、2週間ほどで予約が埋まり、その後も「こども薬剤師体験ってまだ空きありますか？」と聞いてくださる方もいらっしゃいました。みなさん再開を楽しみにしていて下さり、地域のイベントとして根付いていることをとても嬉しく思いました。

当日は前半４名、後半３名の二部制で行いました。緊張したり難しかったりして時間が足りなくなったらどうしようと心配していましたが、みんな真剣に説明を聞いてくれて実際に分包するときも本物の薬剤師さながらのスピードと正確さで分包していました。

保護者の方も「こんな風に調剤しているのか！」と興味を持って調剤室の外から見学されていました。

最後は正しく分包できているか監査を行い、好きなキャラクターの薬袋に入れて保護者の方に投薬を行いました。みんな上手に説明していて、保護者の方も嬉しそうにされていました。

今回の体験会では保護者の方も調剤に興味を持ってくださっていたので、次回は保護者の方にも一包化や軟膏剤、水剤などの調剤について知ってもらえるような内容で出来ればいいなと思いました。

　
原稿作成者：きたやまゆう薬局　船田涼