いち面記事ゆう薬局通信の以前に運営していた特集コンテンツいち面記事。新店舗や地域での取り組みをバックナンバーとして掲載しています。

Vol.16

千代川ゆう薬局&そのべゆう薬局2店舗同時OPEN!

[ 更新 ]
2014.05.13

高福祉社会を目指し、在宅医療サービスを拡大

ゆう薬局の目標は、病院に通っておられる方だけでなく、在宅で療養する方にとっても身近な存在になることです。そこで医師や看護師と共に、私たちも患者さまのご自宅や介護施設まで伺い、在宅医療の一役を担っています。例えばご自宅の場合は、薬局に足を運ぶことが困難な患者さんに対し、薬剤師が薬をお届けして、薬についての説明や管理などを行います。また介護施設の場合は、介護チームの一員として、薬の保管方法や残薬の管理、服薬・配薬における調剤方法の提供など、様々なアドバイスを行っています。

さらに私たちは療養されている方の健康状態だけでなく、心の状態にも配慮。薬剤師には患者さんとの接し方やコミュニケーションに関する教育を行うことで、患者さんが安心して相談できるスタッフを育成しています。

今後、超高齢化社会を迎える日本では、在宅医療サービスがますます必要とされるでしょう。今回、千代川ゆう薬局とそのべゆう薬局をオープンした理由も、亀岡市と南丹市の地域医療に参加し、より在宅活動の輪を広げていきたいと考えたからです。私たちは今後も、地域に密着した調剤薬局だからこそできる質の高い医療サービスを提供してまいります。

4月1日、亀岡市に「千代川ゆう薬局」がOPEN

千代川ゆう薬局は、在宅医療を通じて、地域の方々から必要とされる薬局になることを目標にオープンしました。内科・胃腸科・外科・婦人科などを持つ門前の医院が往診に力を入れているため、薬剤師も在宅医療に積極的に関わっていくことができます。現在はドクターが往診に行かれたお宅や介護施設へ薬をお届けしていますが、今後は薬の服薬管理も行っていきたいと考えています。 そんな千代川ゆう薬局の立地は、JR千代川駅から徒歩10分。飲食店やスーパーマーケットなどが並ぶ、亀岡市の中でも活気あふれる場所にあります。国道9号線からも看板が見えるので、お車で来られる方もわかりやすくなっています。外観は、周囲の住宅街に調和したすっきりとした印象。店内もブルーとホワイトを基調としたシンプルな造りになっています。

特にこだわったのは感染症室です。インフルエンザ、水ぼうそう、おたふくかぜ、はしか、風疹といった感染力の強い感染症については、窓口を分けて受付しています。そうすることによって院内感染の予防につながり、小さなお子さまからお年寄りの方まで安心してご利用いただくことができると思います。

今後私たちは千代川になくてはならない薬局を目指し、患者さま一人ひとりとの交流を大切にしていきます。患者さまから教えていただくこともたくさんあると思いますので、疑問に思われたことはどうぞ何でもお聞きください。



遠くから見ても目立つ看板



落ち着いた雰囲気の店内



向かって左側が感染症室



お気軽にお声がけください!

千代川ゆう薬局について詳しく見る

4月1日、南丹市に「そのべゆう薬局」がOPEN



バス停から徒歩1分



大きな窓から柔らかな光が差し込みます

南丹市にはJR八木駅に近い「八木ゆう薬局」がありますが、これまで園部町にはゆう薬局がありませんでした。しかし園部町は南丹市役所をはじめ、警察署、小中学校、高校、市立文化博物館などが揃う市の中心地です。ここにゆう薬局があれば、地域の方々に便利にご利用いただけるのではないかと考え、オープンを決めました。

立地はJR園部駅からバスで5分、市役所前で下車して徒歩1分。市役所のそばには日本で一番最後に造られた城「園部城」もあり、歴史の奥深さを感じられる街並みです。町内のいたるところに遺構や当時を思わせる地形も残っています。

外観は一戸建ての家のようなアットホームな雰囲気で、温もりのあるレンガ造りが目印です。中に入るとバリアフリー設計になっており、トイレにも段差がありません。近隣には内科、皮膚科、耳鼻科の医院があるため、それらに対応した医薬品を中心に扱っています。医薬品はもちろん、今後はアメなどの嗜好品も置く予定ですので、薬を必要とされない方も気軽に入っていただきたいですね。

私たち薬剤師が心がけているのは、日々の穏便、利他の心(自分のためではなく、他人のためを考える思いやりの心)。今後、ブロック内や店舗内で勉強会を定期的に開催し、スタッフの教育にも力を入れていきたいと考えています。どうぞ末長くご愛顧のほどよろしくお願いします。



医薬品以外の嗜好品も置く予定



思いやりの心を大切にしています

そのべゆう薬局について詳しく見る

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