【日時】平成27年11月7日　11：00～15：00
【場所】ゆう薬局本部　3階会議室
【参加者】薬学生3名（京都薬科大学5回生1名、摂南大学5回生2名）

超高齢社会を迎え、医療の在り方が見直されている現在、地域医療の中で薬剤師には何が求められているのでしょうか？今回のインターンシップでは「2025年問題」と「地域包括ケアシステム」について学び、それらを踏まえ、グループワークを実施し、地域医療での薬局・薬剤師の在り方と役割を考えました。

グループワークのテーマは「街づくり」。自分たちが市長になり「高齢化が進んでいる町でどのような取り組みをすると住みやすい街になるか？」をテーマにディスカッションをしていただきました。学生らは「地域密着の薬局がよいのでは？」「専門薬剤師を配属して困ったときにも対応できるように！」等、たくさんの意見が挙がり、なるほど！！と驚かされる意見もございました。

今後も、自宅で療養したいという患者さん、住み慣れた町で自分らしい生活を送りたいという患者さんに対してどういった対応ができるか、薬剤師が地域の中でどういった役割を果たしていけるかなど、日本の医療の現状とこれからの現状を踏まえ、薬学生と実際に在宅医療に携わる薬剤師が意見を出し合うよい機会となりました。

また、昼休みにはお弁当を食べながら、インターンシップの内容に留まらず、学生生活の送り方や国家試験の勉強法など、薬学生と若手薬剤師の意見交換で盛り上がりました。

次回インターンシップは12月12日・26日、1月16日を予定しております。
皆さんもぜひ一度、ゆう薬局のインターンシップに参加されてみてはいかがでしょうか？

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原稿作成者：ふくちやまゆう薬局/採用担当　伊藤紀行