お知らせ

2015.06.01

にしがもゆう薬局が都会祭に参加し子供調剤体験を行いました

miyakokai
にしがもゆう薬局が、京都市北区の御園橋商店街にある医療法人社団都会より依頼を受け、5月17日に都会祭に参加しました。
都会祭では、都会のスタッフの方が中心となり、屋台や、イベント、バザーや運動能力測定などが行われ、ゆう薬局スタッフは調剤体験ブースとして参加しました。

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体験の内容は、処方箋を見ながら、錠剤の代わりにチョコレートを使い、決められた数量を分包する分包体験と、水薬の代わりにカルピスを使い、水と混合し水薬瓶に入れる水剤の調剤体験を行いました。
もともとは世代と問わず体験していただく予定でしたが、お菓子とジュースを使っていること、調剤体験以外には屋台やスタンプラリーがあることもあってか、お子さんがほとんどでした。

分包体験では、処方箋に記載されている色のチョコレートを指示した必要な分だけ袋からかごに出してもらい、分包機にセットします。子供たちは数を丁寧に数えながら、それぞれのかごにチョコレートを取り分けてくれました。

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苦戦しながらもチョコレートを機械にセットし、スタートを押して下から分包されたチョコレートが出てきた時は「すごーい!」や「わぁっ!!」と言った声や、嬉しそうな笑顔を見ることができ、また、分包したものを家族に見せて「これは一日何個まで食べていいの?」など、楽しそうにお話している姿も見られました。

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水剤体験では、カルピスの味を選んでもらい、ミネラルウォーターで希釈をします。量を計るため、メートルグラスを使っている時、計ったものを水薬瓶に移す時、子供たちはとても真剣な眼差しで取り組んでいました。カルピス、水それぞれを混ぜ、水薬瓶に入れてお渡しした時の、子供たちの先ほどまでの真剣な顔とは違った笑顔に、参加スタッフは癒されていました。子供たちの中には、何度も来てくれる子たちもいました。

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分包体験、水剤体験、それぞれ80人ほど体験していただきました。
一緒に付き添われていたご家族さんも、「こんな風に作るんですね。」や、「すごい機械ですね。」など声をかけていただき、今回のお祭りと、子供たちを通して、調剤薬局の仕事について少し知っていただけたように感じました。